社協会員制度
はじめに
社会福祉協議会(社協)は、社会福祉法の中で「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と規定され、全国、都道府県、市区町村単位に設置されています。 仙台市社会福祉協議会は、『一人ひとりの市民が、その人らしく地域で安心していきいきと暮らせる福祉のまちづくり』を基本理念とし、皆様からの会員会費や寄附金、共同募金配分金及び仙台市からの補助金、介護保険事業収入等を財源とするさまざまな福祉事業に取り組んでいます。
なかでも会員会費は、東日本大震災の被災者を含め、地域で支援の必要な方に対する助け合いの活動や、認知症や障害などにより判断能力が十分でない方に対する金銭管理等のサービスを提供する事業などに活用しています。 また、会員募集にあたっては、地区社会福祉協議会や町内会・自治会(町内会等)の役員さんをはじめとする多くの市民の皆様、並びに社会福祉団体・施設、民間企業など関係団体のご理解、ご協力のもと行っています。
仙台市においても少子高齢化が進んでおり、住み慣れた地域で住民が互いに支え合う地域福祉の取り組みは、今後ますます重要性を増しています。本会は、これら地域福祉の取り組みをさらに充実させ、市民福祉の向上にまい進していく所存でございますので、趣旨や活動にご賛同いただき、ぜひ社協会員にご加入いただきますよう心よりお願い申し上げます。
仙台市社会福祉協議会法人について
仙台市社会福祉協議会法人のご紹介を、PDFにてご用意しております。
仙台市社会福祉協議会について会員の種類と年会費
会員の種類と年会費は下の表のとおりです。
会員の種類 | 年会費 |
---|---|
個人 (普通会員) | 300円以上 |
個人 (特別賛助会員) | 1,000円以上 |
社会福祉施設 (普通会員) | 1,000円 |
福祉事業者・団体 (普通会員 ) | 3,000円 |
法人・企業など (法人会員) | 一口10,000円 |
会員の加入と納入方法
ご自身の所属する種類(個人、社会福祉施設、福祉事業者・団体、法人・企業など)に応じて、会員加入方法や納入方法が異なります。ご自身の当てはまる種類に応じて、それぞれご確認ください。
社協会員と会費の活用
社協会員といっても特別な権利義務はありません。本会の趣旨や活動にご賛同いただき、会費を納入いただいた個人や団体の方々が会員となります。
いただいた会費は、本会が地域福祉を推進するための貴重な財源となっており、会員の皆様にとっても資金面で活動を支援することで、福祉のまちづくりに貢献することに繋がっています。
皆様からいただいた会費は、地区社会福祉協議会の活動をはじめ、小地域福祉ネットワーク活動の一部、日常生活自立支援事業(まもりーぶ)の一部、仙台市社会福祉協議会が行う地域福祉活動推進事業等の財源として有効に活用されています。
会費Q&A
会員会費についてご質問にお答えする形で作成しています。
会費Q&A昨年度の会費実績額と使い道
昨年度の会費実績額と使い道についてご案内します。
昨年度の会費実績額と使い道会員数と会費金額の推移(全市合計)
会員数の推移
会員の種類 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
---|---|---|---|
個人 (普通会員) | 257,148 | 255,403 | 255,344 |
特別賛助会員 | 2,333 | 2,339 | 1,883 |
社会福祉施設 (普通会員) | 211 | 193 | 167 |
福祉事業者・団体 (普通会員) | 104 | 98 | 101 |
法人・企業等 (法人会員) | 270 | 246 | 259 |
合計 | 260,066 | 258,279 | 257,754 |
金額の推移
会員の種類 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
---|---|---|---|
個人 (普通会員) | 78,547,180 | 77,800,401 | 77,212,840 |
特別賛助会員 | 2,656,900 | 2,504,200 | 2,026,200 |
社会福祉施設 (普通会員) | 211,000 | 193,000 | 186,000 |
福祉事業者・団体 (普通会員) | 312,000 | 294,000 | 306,000 |
法人・企業等 (法人会員) | 3,030,000 | 2,650,000 | 2,810,000 |
合計 | 84,757,080 | 83,441,601 | 82,541,040 |
※町内会予算からの一括納入は、納入額を会費額300円で除して会員数を算出。